反町隆史のPOISONを聴くと、赤ちゃんはすぐに寝るという噂をよく聞くため、うちの子(新生児)が寝てくれるかどうか試してみた。実は、YouTubeには、次のようにPOISONのループ動画があるほど人気だったりする。
結論から言うと、うちの子は、全く寝てくれる気配はなかった。どうやら、YouTubeのコメントを見ると、生後3ヶ月か4ヶ月頃から効果があるらしい。3ヶ月頃からもう1度試してみる予定。
面白い検証動画も見つけた。反町隆史本人と事務所が、海外の子供達も泣き止むかどうかを検証し、動画後半で日本音響研究所・所長の鈴木さんに理由を聞いている。
泣いている理由は様々なのに、全員泣き止んだとのこと。対象は生後4ヶ月〜2歳だったらしい。
所長の鈴木さんによると、赤ちゃんの泣き止むパターンには、大きく2つ「覚醒化」と「沈静化」があるらしい。「沈静化」は子守唄のようなもので、「覚醒化」は変化があって刺激が強いもの。POISONは、この2つがうまく組み合わさっているらしい。
最初のイントロは、V字型に周波数が大きく変わっていて変化があることで赤ちゃんの興味を引き、「覚醒化」になるらしい。
その後、サビの「言いたいことも言えないこんな世の中じゃ」の部分で、メロディは高いが音程がフラットで、声が低く響いており、赤ちゃんが落ち着く傾向にあるらしい。狙って作ってもこんなにうまくいかないと言っているほど。
ちなみに、タケモトピアノのCMも泣き止むと有名だが、「覚醒化」しかないため、その後あやして寝かしつけをする必要があるらしい。
鈴木さんによると、POISONの寝かしつけ効果が高いのは、「3ヶ月〜2歳」らしい。その後は泣いている理由が複雑になっていくため難しいらしい。
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